LiFT GYM

トレーナーとして行動した事、思った事、感じた事を書いてます。時には関係のない事も・・!

トレーニングの原則⑥⑦

福山市パーソナルトレーニングジムLiFT大賀です。

 

今回のトレーニングの原則は「個別性」「意識性」の原則になります。

 

●個別性の原則

その名の通り個別性を出す事が必要と言う事なのですが、その個別性とはトレーニング経験や目的、年齢や性別、傷病歴など多くの要因があります。

なぜ個別性を出す必要があるのか?それは皆同じではないから!

例えばこれまでトレーニング経験のない高齢者に高重量プログラムを選択しますか?

普通はしませんよね。まずは簡単な自体重エクササイズから行う必要があります。低体力であればチェアエクササイズ(椅子に座った状態での運動)からも行います。

トレーニングプログラムを作成の際にはしっかりカウンセリングを行い、皆さんの個別性を考慮した上でプログラムを組む必要があるのです。これが個別性の原則です。

 

●意識性の原則

トレーニングを行なっていて良くあるのが、トレーニングの目的・効果・方法・理由を理解されずに、がむしゃらにトレーニングを行う事。

トレーニングをする際には、この種目は何の目的があり、どこの筋肉に効き、どういったフォームで行うかを理解した上で、しっかり意識をしながらトレーニングをする事が必要になります。

意識をせずトレーニングを行うと効果は軽減してしまいます。

そのために新たな種目を行う事に、トレーニングの目的を説明を行い理解してもらった上でトレーニングを実施します。

 

今回も簡素な解説でおわかりになったでしょうか?

これで全ての原則が出てきました。

 

①漸進性の原則・・負荷は段階を踏んで徐々に高めていく必要がある。

②過負荷の原則・・日常よりも高い負荷を筋肉に与える必要がある。

③継続性の原則・・繰り返し継続をする事で効果が現れる。

④特異性の原則・・トレーニングは行なったようにしか効果はでない。

⑤全面性の原則・・全身を満遍なく鍛える必要がある。筋力だけではなく体力も!

⑥個別性の原則・・人それぞれに合ったプログラムを行う必要がある。

⑦意識性の原則・・トレーニングの目的を理解して意識する必要がある。

 

①〜⑦の原則を一つでも抜けると、トレーニングの効果は最大限高まりません。

しっかり原則を理解してトレーニングを行いましょう!