前面より背面部(特にお尻)!
皆さんこんにちは。
福山市のパーソナルトレーナー大賀です!
前職のトレーニングルームではこの時期になると若い子を良く見かけました。
多分、高校や中学校を卒業をした学生さんだと思います!
休みになってもトレーニングに来るのは偉いなぁ〜!と感心して見ていると、大半の学生さんたちはベンチプレス(胸)・アームカール(二頭筋)・シットアップ(腹筋)、とにかく目に見える部位しか鍛えません。。。もしかしたら前日は部活で背面部を鍛えたのかな?
これは学生に限らず、大人の方でも見受けられる光景です。
確かに目に見える部位は成長も分かりやすく、人から見られてる気がするので一生懸命前面だけトレーニングをしてしまいます。
ですがスポーツをしている方のみならず、一般の方も前面より背面部を鍛えていただきたい!背中はみんなに見られています!
今回は背面部の中でもお尻に注目!
お尻は一つの筋肉ではなく、大臀筋・中臀筋・小臀筋の3つで成り立っています。
大臀筋=臀筋の中で一番大きい。The HIP!
日常では歩行や階段を上がる動作
スポーツでランニングやジャンプ、スキップなどの動作で使用されます。
中・小臀筋=ほとんど大臀筋で覆われています。*中臀筋は触診が可能
日常では足を横に外転(開く)時や骨盤を支える役目があります。
スポーツでは横に移動する際や、テニスなど回旋動作での骨盤固定に使用
中・小臀筋の筋力が著しく低下してしまうと、軸足に対して反対側に骨盤が下がってしまい肩が左右に揺れるトレンデレンブルグ歩行という症状になります。
スポーツ中にも切り返しの際に骨盤が流れて止まりきれない、テニスやゴルフなどのスイングの際に骨盤を支えることができず、思うように力が乗らないなど良いことはありません。
臀筋をだけが全てではありませんが、鍛えていればスポーツパフォーマンス向上・傷害予防・歩行能力向上・ヒップアップ効果と良いことばかりです!
達成したからといってトレーニングを止めると筋力は低下します!
何事も継続しましょう。
トレーニングの事でお悩みの方はいつでもご相談ください!